表面加工について。PP加工、ニス引き
表面加工することによって、用紙の質感を変えたり、印刷面を保護することが出来ます。
ベタ塗り面積が多いような場合は汚れや色落ちの保護のために使用することが多いです。
- PP加工
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用紙の表面にPP(ポリプロピレン)のフィルムを圧着して貼り付けます。
薄いフィルムですが、やはり強度も増します。
高級感を出すためだけでなく、汚れや色落ちを防ぎ、また強度、耐久性をあげることができます。
雑誌や本の表紙にもよく使われています。
フィルム自体に厚み(0.02mm)があります。
- ツヤのあるグロスPP
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表面がツルツルなPPフィルムを使用します。
グロス(クリア)PP加工をすると、表面に光沢感がでます。
PPがない場合に比べて明るくみえます。
- ツヤのないマットPP
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ツヤを抑えた艶消しPPフィルムを貼ります。
手触りもサラサラしたなめらかさがあり、
しっとりとした落ち着きを表現できます。
色は少し沈んだ感じになります。
- ニス引き印刷
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印刷面の色落ちを防ぐために、
印刷面上に透明(若干黄色味はあります)のインクを印刷します。
そうすることで、万が一こすれた場合でも、
一番上の透明なインクの層がこすれますので、
外への汚れと、印刷面の保護の役目をします。
PP加工に比べて安価です。
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